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工学プロジェクトコース4年生2名が初めて国際会議で発表

2016/03/07

平成28年2月28~29日,マレーシア・クアラルンプールのマラヤ大学で開催された国際会議IC4M2016(2016 International Conference on Mechanical, Manufacturing, Modeling and Mechatronics)で、工学プロジェクトコースの4年生2名(江口裕哉君と加藤直熙君)が,英語での口頭発表を行った.工学プロジェクトコースの学生としては初めての国際会議での発表である.過去に大学院に進学して国際会議で発表した学生もいるが,学部4年生としては初めてとなる.江口君は2月28日の午後に,“Preliminary Design of Flexible Linear Stepping Actuator Driven by Pneumatic Balloons and Brakes”のタイトルで,また,加藤君は2月29日の午前に“Development of Wearable Wrist Rehabilitation Device Using Flexible Pneumatic Cylinders”のタイトルで講演発表を行った.両名とも,日本語での学会発表を含め,初めての学会発表であり,12月の英語論文作成と投稿,1月の査読結果に伴う論文修正と再投稿などを経て,ようやく現地での発表にこぎつけた.また,本学での卒業研究発表会(2/12)や卒業論文作成も同時に行う必要があったため,目の回るような忙しさの中での発表となった.発表では,初めての発表で,しかも英語での発表だったためかなり緊張していたが,発表後は,二人とも「機会があれば次回も海外で発表したい」と感想を述べた.この会議の後,3月8日に愛媛大学で開催される国内学会(日本機械学会・第46回学生員卒業研究発表会)で両名とも発表する予定である.このバイタリティーが,実際にモノづくりをしながら学ぶ工学プロジェクトコースの学生の特長であるように思われる.

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