自然植物園について

*現在は一般開放はしていません.研究目的での利用を希望される場合は,自然フィールドワークセンター事務所にご連絡下さい.

概要:
所 在 地 岡山市北区横井上2015(半田山の北斜面)
総 面 積 約22ha
優占植物 アベマキ,コナラ(瀬戸内の里山を利用してつくられ、400種以上がみられます)

植物園は英語では「Botanical Garden」といいます.植物は「Plant」と訳されますが,「Botany」は植物学を意味し,植物園は,単に植物が植えられている庭を示しているのではありません.植物園は,本来,植物学を行うところで,研究や教育の場となるべき場所です.岡山理科大学でも,フィールド研究・教育に自然植物園を活用しています.
春,園内の至る所で美しく咲いている野生のヤマザクラやカスミザクラは,公園に植えられてるソメイヨシノと違い,清楚で人の心を和ませてくれます.最近は,人間を取り巻く自然環境の保全と遺伝子資源の保存が重要であるとの認識が高まってきています.私達の身の回りの自然がしだいに失われつつある時に,里山の雑木林は植物の種多様性の面からも重要です.自然植物園は,これらの保全する上でも,大切な施設になっています.

自然植物園周辺地図




アクセス

旧53号の津島方面からは「桃の里口」交差点(左手にトマト銀行)を右折.

中鉄バス
岡山駅西口より横井小学校行き(免許センター行き,津山行き等)に乗り,横井小学校前下車,徒歩約30分.