ノボタン
Melastoma candidum
D.Don (
ノボタン科
ノボタン属
)
常緑性の低木で、高さ1〜1.5mになる。乾いた草地や林縁などに生育する。葉は対生し、長さ6〜12p、幅2〜6pで、先端は尖り基部はやや丸い。平行脈が特徴的である。花は5〜8月に開き、枝先に密集して咲く。画像の花は夜明けと共に開花し始め、約20分ほどで完全に開花した。奄美以南の琉球に生育する。沖縄本島では林道沿いに普通にみられる。
文章・画像:
山尾 僚