イワニガナ Ixeris stolonifera A. Gray (キク科 ニガナ属)



 イワニガナは日本全国、朝鮮・中国に分布する多年草。別名のジシバリの方がとおりが良いでしょうか。同属のオオジシバリ(大地縛り)に対して,大きくないジシバリ(地縛り)が別名の由来でしょうか。 「地」なのだから「チ」に濁点としたいのですが,「ジ」なのは何故でしょう?。「ぢめん」と入力して変換すると,地面(じめん)の誤り!と叱られてしまいます・・・。納得いかんな〜
 本名のイワニガナは,少しでも土があれば,岩上にも生えるので岩苦菜なのだそうで、画像は,林道のちょっとした拡幅で,斜面が削られた跡に生えている様子です。
イワニガナの生育状況イワニガナの葉
イワニガナの花イワニガナの花

 オオジシバリとの見分け方

 水田まわりなど,両種の生育地が近接していると,なんだかわかりにくくなってきそうです。葉の大きさもポイントですが,葉の形,イワニガナは長い柄があって卵形でかわいらしく,オオは披針形で,縁に多少鋸歯が出ることもあったり羽状の切れ込みが出ることもあります。花に気を奪われずに,葉に注目するのが見分けのポイントでしょうか。

(画像、文章:難波 靖司氏)

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