ツワブキ Farfugium japonicum (L. fil.) Kitam. (キク科 ツワブキ属
 ツワブキは海岸の岩場や崖などに生育する常緑の多年草。太平洋岸では福島県以南、日本海側では石川県以南の温暖な地方に生育し、琉球から朝鮮半島南部、中国にも分布している。葉には長い柄があり、直径30cmほどにもなるつやのある葉を付ける。若い葉の葉柄は食べられる。10月から12月に黄色の見事な花を咲かせ、冬の花のない季節に海岸に彩りを与えている。波しぶきのかかるような場所にも生育しており、草本には似合わない丈夫な葉によって塩分の飛沫に耐えているのであろう。
 古くから庭園などに植栽され、斑入りや小型の品種が作出されている。
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