アシュワガンダ Withania somnifera (ナス科 ヴィサニア属
 新見哲西町のブドウ園の事務所前の花壇、事業の説明を受けつつふと見ると見知らぬ植物。11月の中頃にもかかわらず、目立たないが花が咲いている。注意してみると赤い果実も見える。果実の直径は5mmほど。ホオズキのように袋をかぶっている。名前を聞いたのだが、最近流行の薬草であるとのこと以外、忘れてしまった(歳ですね)。
 花や果実の形態からナス科に違いないと見当を付けて薬草を付けて検索した。結構たくさん出てきました。薬効は、本当に効くとすれば魅力あるものであるが、ここでは省略。常緑の低木ということですが、立ち上がると言うより横に広がる樹形。次々と花を咲かせて果実を付ける。種子はよく発芽して、どんどん殖えるそうだ。落葉と常緑の違いはあるが、クコのイメージに近い。インドのヒマラヤに近い地域に生育するようで、寒さにも強いのであろう。
アシュワガンダ Withania somnifera
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アシュワガンダ Withania somniferaアシュアガンダの花
アシュアガンダの花アシュアガンダの果実
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