ヒリュウシダ
Blechnum orientale
(
シシガシラ科
ヒリュウシダ属
)
ヒリュウシダは長さ2mを超える大きなシダ。はじめて出会ったのは奄美大島で大学生時代。中軸はしっかりして丈夫であり、持って走ればまさに「飛龍」である。
シシガシラと同じ属ということだが、イメージはかなりことなって、属の特徴は何なのかとわからなくなってしまう。中国、インド、スリランカ、ネパール、ミャンマーなどの東南アジアからニューギニア、オーストラリアなどに生育する。原生的自然の中というより道路際など、比較的明るい場所に生育する点は、シシガシラのイメージとも近い。
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