コケをわかる 2.コケの特長と生活史 戻る コケ(蘚苔類)とは? @3〜4億年前、最初に陸に上がった緑色植物の子孫。
@緑色植物の仲間で、緑藻類とシダ類の間に、位置する。
コケの特徴 @胞子が発芽して形成される「配偶体」が主な植物体となって生活する
(シダ類〜被子植物は「胞子体」が主な植物体となる) @配偶体は茎葉状になる
(一部は葉状だが内部形態が分化する) @水分を吸収する「根」を欠く
(基物に付着する「仮根」を持つ) @「維管束」の発達が悪い
(植物体表面から水分を吸収する) @「受精」に水が必要
@「胞子体」は配偶体に寄生的に付着し、独立・大型化しない
コケの生活史(どのようにして増える)
「胞子」→「配偶体」(精子と卵)→受精→胞子体(胞子をつくる)
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