12月26日
8:30 野外実習:湯泊海岸の地層観察、
         大川の滝でホルンフェルス観察
12:30 昼食(タイタニック岩の岩屋で)
13:30 野外実習:西部林道の照葉樹林と亜熱帯性樹木:
          ガジュマルとアコウ、生息動物:ヤクシカの生態
18:30 夕食など
19:30 一日のまとめとディスカッション
21:30 第3日目終了

名無しの大岩に登って

受講者の感想:

 @圧巻だったのが湯泊で見た地層。褶曲、逆転の多くの状況が見られ、いっぱい写真を撮った。貫入岩についても学習でき、知識の巾が広がった。

 @初日の講義で「四万十層」、「タービライト」、「メランジュ」、「冷却クラック」、「コアストーン」などの言葉を聞いたのだが、3日目に島西部の湯泊の海岸や大川滝、照葉樹林で実際に見ることができて、初めて頭の中でつながったという感覚があり感動した。

 @屋久島の西側の雄大な地形を感じながら、自然林の森に入っていくのは、とてもステキな気持ちになった。足を進めるごとに変化する木々の風景、巨木が枯れているその上を覆うように着生する植物(ガジュマル、アコウ)の大きさと、木の皮に生育するシダ植物、足元をおおう多種類のコケ植物、そのどれもがあって、この深い森ができていることを実感することができた。

クワズイモ

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タイタニック岩

壮大なガジュマルの
木の下で