12月27日
9:00 「屋久杉自然館」にて屋久島の自然のまとめ
10:30 身近な微小植物の観察(屋久島環境文化センターにて)
11:00 まとめと判定試験
12:30 閉講式
13:00 第4日終了、解散。

身近な微小植物を携帯用実体顕微鏡で観察

デジカメによる顕微鏡写真の簡易撮影

屋久杉自然館

宿舎の庭で、モッチョム岳をバックに参加者の皆さんと講師

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研修を終えて(参加者の感想):

 @今回の研修では、植物の垂直分布を一望できたり、地質の逆転層を見たり、また歴史的な面の知識を得ることができたりと、本当に満足のできる研修であった。

 @近年注目されつつある「エコツアー」のやり方を体験したのも印象深い。コースの選定、何が見られるか、何なら見せられるか。食事、トイレ、体力がない人への配慮もしながらの適度な休憩や解説方法など、これはかなり高度な力が要求される仕事だと感じた。 

 @こうした経験を通して、若い世代に伝える、目の前にある自然への接し方を多く学ぶことができた。

 @数々の体験はきっと子供たちに還元できることが多々あり・・・

 @実物に触れることがいかに大事か再認識するとともに、リフレッシュされた感じがします。

 @地球規模の歴史や地理、気候などを学習した後のフィールドワークということで、単なる旅行や体験だけでは得られない多くのことを学ぶことができた。