「屋久島の自然観察実習」
2014年7月30日〜8月3日
受講生：19名（関東3名，中部2名，近畿2名，中国8名，九州4名）
現地講師・補助：小原比呂志，市川聡，池田裕二（Ynac)
同行教員・補助：西村直樹，山口一裕，岸田栄典（岡山理科大学）
本年の，第5回となる講習は，無事に終了しました。
台風12号が接近する中，，現地講師の適切な判断で，
ほぼ予定通り実施できました。
7/30 開講式，「屋久島の自然」講義，野外観察：地質・地形
7/31 野外観察：亜熱帯性植物，紀元杉，ヤクスギの森
8/1 大川の滝，西部林道の動物，ウミガメ産卵場，閉講式
問題は，台風が接近する中，屋久島からの「脱出」でした。
8月1日の最終日夕方に，フェリー・高速艇は欠航。
空の便は，飛ぶかどうか不明（一部の便は飛んだようです）。
翌日も波が高く海の便は，終日欠航。
（空は飛んだ模様，ただし，キャンセル待ちは長蛇の列だったとか）
翌々日の8月3日になって，ようやく，フェリー・高速艇も動きました。
とにもかくにも，脱出作戦も，無事終了し，皆さん，無事に
お帰りになったようです。
本講習に参加する場合，講習開始の前日に入島することを
勧めていますが，講習後も2−3日は余裕があるようにすることを
勧めます。
本年も，受講生の皆さん，それぞれが，何かしら掴んで
くださったようです。それぞれの学校に戻り，今までとは少し
気持ちを切り替えて，新たな10年の教員生活を送って
いただけるのではないかと期待します。
受講生の皆さんの協力と，お世話になった皆さんには，
心よりお礼申し上げます。
（宿舎前にて，Aug. 1, 2014)
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