コケ植物に関する普及・社会活動
Revised at June 25, 2017
(1)コケ植物に関する普及・研究入門教室
2009年度より日本蘚苔類学会コケフォレーを開始.鳥取市で「コケフォレー鳥取2009」.
2010年度:「コケフォレー岡山2010:石灰岩性のコケをわかる」を開催.
2011年度:「コケフォレー長野2011:亜高山性のコケをわかる」を開催.
2012年度:「コケフォレー福岡2012:野河内渓谷のコケをわかる」を開催.
2013年度:3/1-3/8に,「コケフォレーin 屋久島2013を開催.
2014年度は,再び屋久島で,3月上旬に開催
2015年度:5月,コケフォレーin高知県馬路村
その他,今までに・・・
@コケ植物入門教室:1999年6月、倉敷市自然史博物館
@長野県大鹿村コケ研究入門講座−大鹿村のコケ植物:2000年8月
@コケ入門講座:2001年4月、2004年5月、岡山理科大学自然植物園公開講座
@2005年度より、自然植物園主催の「自然環境調査技術研修会」を開始。
2006年度:同上「蛇紋岩地の植生とコケ」を開催.
2007年度:同上「ミズゴケを同定する」を開催.
などなど
(2)フィールドワーク支援
より多くの方々に、フィールドワークの楽しさを知っていただくことを目的としています。
2016年より,自然フィールドワークセンターの事業として,野外調査に必須の安全リスク管理や指導法を実習・体験する次の4つを実施しています。
1.旭川,吉井川におけるカヌーを用いたエコツアー(メニューの開発など)
2.自然体験活動指導者(NEAL)講習会(8月下旬)
3.カヌー指導者(JRCAジュニア)講習会(9月末)
4.WFA(野外での救急)ベーシックレベル講習会
以前に実施したフィールドワーク活動,研究会など
@植物エクスカーション in 岡山:1999年9月
@岡山県野外における植物写真の撮影技法:1998年10月、岡山県蒜山高原、講師:伊沢正名
(3)天然記念物「羅生門」(岡山県新見市)の自然の保護・保全
羅生門は、石灰岩ドリーネ(陥没地形)です。温帯性のコケはもちろん、熱帯性から寒帯性のものまで、珍しくまた貴重なコケ植物が生育しています。十数年前の観光開発(中止された)後、乾燥化が進み、多くの貴重な動植物が絶滅の危機に瀕しています。
今までに・・・
@羅生門の自然を探るシンポジウム:1996年11月、岡山県新見市
@羅生門の自然シンポジウム:1997年11月、岡山県新見市
@羅生門の自然研究会−その地質・地形、気象、植生とコケ:1998年11月、岡山県新見市
(4)学会活動
「日本蘚苔類学会」
学会誌発行:編集幹事(1994〜97年),副編集幹事(1991〜93, 1998〜99年),編集委員(2012年〜)
学会運営:庶務幹事(2002年1月〜2005年12月),地方幹事(2006年1月〜2007年12月),
会長(2007年1月〜2009年12月)
絶滅危惧種調査:希少野生動植物種保存推進員(環境省)(1997年〜
その他所属団体
日本植物分類学会
(5)その他社会活動
「岡山コケの会」
世話人(1992年〜1994年),世話人代表(1995年〜)
|