ハクウンボク Styrax obassia Sieb. et Zucc. エゴノキ科 Styracaceae 別名オオバジシャ.春から初夏にかけて白い花を付ける.この花がモコモコとついている様子から「白雲木」の名がついたと考えられいる.樹高は5〜20mでそれほど大型とならない.北海道から九州まで幅広く分布し,材として利用されることが多い.近縁種に「コハクウンボク」があり,樹高が5m以下で小さく,花が少ないことで区別できる.