生態システム園において ろ過式(ドラム式ACDR-047)による降水の観測(2006年8月〜)

酸性雨の測定などについては,岡山理科大学の山下研究室(山下栄次教授)と共同で行っており,
特に分析や研究報告については,山下先生,研究生の方々にお世話になっています.

以前のレインゴーランド法による酸性雨採取はこちらへ.

降雨の採取方法を2006年8月にレインゴーランド法からドラム式(ACDR-047)に変更した.
サンプル回収は,2週間に1回行っている.また,Sta1,Sta2は野外に設置しているが,当初,イノシシなどの
動物が装置を壊すので,装置周辺に防護柵としてワイヤーメッシュを設置している.

今までに発表された報告書(PDF)

岡山におけるろ過式採取法による降水の観測 (V)-2007年〜2011年の年平均値の考察-(1.52MB)

岡山におけるろ過式採取法による降水の観測 (IV) -2006年7月〜2011年6月- (2.40MB)

岡山におけるろ過式採取法による降水の観測 (III) -2007年1月〜2009年12月- (1.76MB)

岡山市におけるろ過式採取法による降水の観測II -2006年9月〜2008年8月- (1.30MB)

岡山市におけるろ過式採取法による降水の観測-ろ過式採取法の並行測定- (1.42MB)

Sta.1森林内の「空き地」


Sta.2森林内


Sta.3岡山理科大学10学舎「屋上」


ろ過式採取装置(ACDR-047)


山下研究室が降水の採取と平行して粉塵の採取を開始(2007年5月17日〜)