植生学会シンポジウム

日時:2008年1月12日(土) 受付12時より 13時開始,17時30分終了
場所:神戸大学百年館 六甲ホール
参加費:無料

テーマ:望ましい自然再生を求めて‐植生学のノウハウを使いこなす‐

基調講演: 日置佳之(鳥取大学附属フィールドサイエンスセンター教授)
         自然再生に植生学をどのように生かすか

事例報告鎌田磨人(徳島大学工学部准教授)
         徳島県高丸山千年の森における地形傾度を活かしたスギ植林伐採跡地の自然再生

       桑原佳子(応用生態技術研究所 主任研究員)
         大分県久住高原におけるリゾート開発の事前環境影響評価内容と開業後の草原の維持管理

       浅見佳世((株)里と水辺研究所 取締役・兵庫県立大学 客員准教授)
         河原の自然再生に向けた実践例 〜環境の解析と計画への提案〜

パネルディスカッション
   座長:日置佳之
   パネリスト:岩槻邦男(兵庫県立人と自然の博物館 館長)
               人と共生する自然を創成するための植生学−シンクタンクとしての植生学への期待
         中瀬 勲(兵庫県立人と自然の博物館 副館長・兵庫県立大学自然環境研究所 教授)
               地域が主体となる自然再生における住民の役割住民を主役にするために植生学は何をなすべきか
         波田善夫(岡山理科大学総合情報学部 教授)
               植生学を生かした湿原の保全
          中西 収(環境総合テクノス マネージャー)
               希少種の保全と植生学
          後藤宏二(国土交通省六甲砂防事務所 所長)
               防災と植生復元
          鎌田磨人、桑原佳子、 浅見佳世

共催:日本環境アセスメント協会,ひょうご環境創造協会
後援:神戸市,兵庫県(いずれも予定)

懇親会 18時から神戸大学瀧川記念学術交流会館にて 参加費用 2000円

多数のご参加をお待ちしています。

神戸大学百年記念会への交通
・阪急神戸線「六甲」駅、JR「六甲道」駅、又は阪神本線「御影」駅から、市バス36系統「鶴甲団地」行きに乗車、「神大文・理・農学部前」もしくは「神大本部・工学部前」下車。(阪急六甲駅から約10分、JR六甲道駅から約15分、阪神御影駅から約20分)
・新幹線「新神戸」駅から、タクシーで約15分。
http://www.ofc.kobe-u.ac.jp/reservation/kaikan/map.htmを参照してください。

懇親会の申し込み
氏名,所属,住所,連絡先(電話番号,メールアドレス)を書いて下記のメールアドレスもしくはFaxでお申し込み下さい。会費は当日徴収いたします。締め切りは2008年1月6日(日)
Fax. 078-803-7761(武田義明 宛)
Email takeda@phytosoc.h.kobe-u.ac.jp (@を半角にして使用してください。)

問い合わせ先
神戸大学大学院人間発達環境学研究科 武田義明 連絡先は上のFaxかメールアドレス



プログラム
1
3:00〜13:05 会長もしくは実行委員長挨拶

基調講演:
13:05  日置佳之(鳥取大学附属フィールドサイエンスセンター教授)
自然再生に植生学をどのように生かすか
13:35  鎌田磨人(徳島大学工学部准教授)
徳島県高丸山千年の森における地形傾度を活かしたスギ植林伐採跡地の自然再生
14:05  桑原佳子(応用生態技術研究所 主任研究員)
大分県久住高原におけるリゾート開発の事前環境影響評価内容と開業後の草原の維持管理
14:35 浅見佳世((株)里と水辺研究所 取締役・兵庫県立大学 客員准教授)
河原の自然再生に向けた実践例 〜環境の解析と計画への提案〜

15:05 休憩

コメント
15:20 岩槻邦男(兵庫県立人と自然の博物館 館長)
人と共生する自然を創成するための植生学−シンクタンクとしての植生学への期待
15:30 中瀬 勲(兵庫県立人と自然の博物館 副館長・兵庫県立大学自然環境研究所 教授)
地域が主体となる自然再生における住民の役割住民を主役にするために植生学は何をなすべきか
15:40 波田善夫(岡山理科大学総合情報学部 教授)
植生学を生かした湿原の保全
15:50 中西 収(環境総合テクノス マネージャー)
希少種の保全と植生学
16:10 後藤宏二(国土交通省六甲砂防事務所 所長)
防災と植生復元

16:20  パネルディスカッション

17:30 終了

18:30 懇親会 神戸大学瀧川記念学術交流会館


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