1月5日、岡山県の県北は大雪でした。久々の雪を味わいました。
久世町では積雪量はさほどでもありませんでしたが、気温は昼間でも−2.5℃。
本格的なスノータイヤではないので元気な走りは出来ません。
パウダースノーという程ではなかったものの、この辺では珍しいほどの粉雪。
山を見ると植生がよくわかります。

画像で、白い点々の集まりで最も白い部分がヒノキの植林。
もやっとした灰色の部分がコナラなどの落葉広葉樹林。
尾根筋の黒い部分がアカマツ林。

このように見ると、コナラ林が最も樹木に雪が積もっていない。
落葉することの意義の1つに枝先に雪が積もらないこともあるのかもしれない。
尾根のアカマツ林も枝先にあまり雪が積もっていない。
もっとも、風が強かったことも関係しているのであろうが、葉の少なさが雪を積もらせないようであった。
これに比べると、ヒノキの枝には大量の雪が積もっている。
重たい雪がたくさん降るとヒノキには被害が発生することがあるのも納得である。

マダケにも雪が積もり、頭を深く下げていた。
マダケの分布に積雪量が関係しているのかもしれない。

帰着してみると、車は融雪剤でカリカリであった。
路面だけ雪が溶けているのは走行には大変ありがたいが、融雪剤の影響はどうであろうか?
車は早速洗車した。高速道路周辺の植物は雨を望んでいる。

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