3月23日、生態学会を途中で抜けて、銚子に行きました。
 国定公園に指定されるだけあって、壮大な眺め。日本のドーバーと呼ばれるそうです。



この地域の地質は、ほぼ水平に堆積した泥岩や砂岩が分布しているが、結構軟らかい。
泥岩の層が不透水層となり、傾斜方向によっては露頭から湧水があることになる。



このような崖が何キロメートルにもわたって続いています。
下層に比べて明るい色をしている最上層は関東ローム層。
わずかに西に向かって傾斜しており、地下水は西に向かって流れる。



崖の足下は浸食防止のための護岸が設置されている。
日本の国土が減少することを防いでいるわけですが、景観的には問題があります。
さて、生態的には崖の安定がどのような効果をもたらすでしょうか?




向こうに、屏風ヶ浦が見えます。
左側の平地に続く地域が千葉理科大学の建設用地です。




千葉理科大学建設用地の前面は美しい砂浜
向こうにはヨットやクルーザーが停泊しているマリーナの一部が見えます。




砂浜は、夏には海水浴場としてにぎわうことでしょう。
講義の合間に海水浴・・・シャワーを完備する必要ありですね。
この画像の右側にマリーナがあり、右の奥に大学建設予定地があります。




この広大な草原(荒れ地?)が千葉理科大学の建設予定地です。
向こうに見えるのは、巨大なテトラポット。
これは作製中のもので、撤去されます。

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