5月17日
日本生態学会中国四国地区 地区大会:島根大学
5月17日、18日に島根大学資源科学部で本年度の生態学会地区会が、動物学会・植物学会の合同で開催されました。大会では、高校生のポスター発表コーナーが設置され、15件の発表が行われました。いずれも力作揃いで、高い評価を受けました。特に岡山県立一宮高等学校理数科では7件の発表を行いブースは大にぎわい。大学の教授や大学院生などからの鋭い質問に、最初は原稿を読みつつのタジタジの対応でしたが、次第に自分の言葉で受け答えできるようになり、大きな自信へと繋がったようでした。
高校生で学会発表! 得難い経験であると思います。次回は徳島大学での開催。徳島でもこのような発表の機会を設けていただきたいものです。地元:島根大学の皆さんに厚く御礼申し上げます。
4年生、太田君口頭発表!
昨年は10月の植生学会で山本圭太君がポスター発表し、4年生で学会発表! とびっくりしましたが、太田 謙君は3年生の3月に日本生態学会50回大会でポスター発表し、新記録となっていましたが、今回は4年の5月に口頭発表の演者として発表を行いました。口頭発表としては、これも新記録でしょう。前日までの森定氏の特訓のおかげか、見事な講演内容でした。座長としての司会も堂々たるもの。学内の卒論発表会などでの実績がものを言っています。