今年の紅葉は、ダラダラと始まり、紅葉しているものもがあるかと思えば緑のままの木もあったり。
例年、画像を取っている高倉山がようやく美しくなってきたので収めてみた。
昨年に比べて2週間ほど、一昨年に比べると1週間ほど遅いようである。
しかし、結果としてはそれほど違うわけでもなさそうである。
今年の紅葉は同じコナラであっても、既に葉を落としたものと、まだ緑が残ったものがある。
紅葉がダラダラと続いたので、立地条件による差が大きい。
下の画像は上の一部であり、尾根のアカマツの周辺が既に落葉している。
しかし、斜面の下部のコナラやアベマキは紅葉したものが多いものの、まだ緑が残っているものもある。
今落葉している地域はいち早く、褐色に紅葉して落葉した。
恐らく水分不足が絡んでいるように思う。
この地域は堆積岩であるが、地層の走向と同じ方向で落葉した地域が広がっている。
いち早く落葉した地域は、周辺に比べて特に急傾斜ではないものの、土壌が浅く、露岩が多い場所である。
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