生態系アセスへの提案
 −海上の森を例として−


1.はじめに
 1999年6月12日 環境影響評価法が施行された。この法律によるアセスメントとそれ以前に行われてきた閣議アセスにはいくつもの違いがあるが、ここでは植物から見た生態系について考えてみたい。

 生態系の調査・評価項目としては、上位性・典型性・特殊性などが例示されている。上位性に関しては、生態系の高次消費者を意味しており、猛禽類などがイメージされている。特殊性としては、希少性などに着目するもので、その立地によって全く異なった生物種が取り上げられることになる。典型性の項目では、その地域の生態系にとって主要な生物種が取り上げられることになると思われるが、選定には自由度があるとともに、取り上げる生物種あるいは生態系によっては多大な調査が必要になろう。

 現時点において、これら生態系に関する調査の規範は示されていない。規範が示されていない段階における法律への持ち込みは、生態系を考慮したアセスメントへの大きな期待と必要性に他ならず、今後、紆余曲折を経ながら、確固たるものへと成長していくに違いない。しかしながら現実の問題として、規範が示されていないために問題が発生していることも事実である。

 生態系は複雑系の研究分野であり、アプローチのあり方も多様である。加えて対象となる生物種も場所によって多様であり、その研究方法も実に多様である。対象となる生物種は鳥類から陸上の動植物、さらには水界の魚類からプランクトンに至るまで、土中の生物たちも調査対象となり得る。種生態すら把握できていない生物種、その複合としての生態系、規範となる調査方法の定着すら懸念される。

 特定の種あるいは項目に関しては、すばらしい調査方法が実在するかも知れない。しかしながら、それらの手法がアセスメント調査者に理解されており、実行可能な内容でなければならない。今後各地で多数実施されるであろうアセスメントに研究者が直接たずさわることには限界が大きいからである。今後、人材の育成が急務である。

 今回実施された海上の森におけるアセスメントでは、従来の調査法に加え、新たな調査内容が盛り込まれ、評価された。これに関しては、様々な意見が述べられており、結果に対する評価のあり方にも意見の一致を見ていない状態である。しかしながら、このような状態は憂慮されるべきことではなく、これが契機となって更に研究が進むことは必至であり、今後の発展に大きく期待するものである。

 現時点においては、生態系に関する調査はどの様なものになっていくか、定かではない。あまりにも高額かつ長期間にわたる調査も現実的ではない。逆に言えば、どのように詳細な調査を実施しても自然を完全に把握する事は不可能であり、適切な項目を選択し、これらから得られる結果を元に推察する以外には、評価するという行為はあり得ない。

 調査項目に生態系が加えられたことは、データの総合化が求められていることを意味している。相互に関連している項目に関しては、個別の評価と共に、これらを重ね合わせ、大局的に判断・評価する観点が必要である。従来のアセスメントは項目別に分断され、評価されてきた傾向が高い。今後は、それぞれの項目における議論を深めると共に、それらのデータ・評価をまとめ、総合的な判断を行うことが望まれていると考えられる。
 そのような観点から、本格的な生態系アセスが実施可能な段階に至る前の一つの試みとして、従来から行われてきた貴重種の分布情報を重ね合わせることにより、地域生態系の評価の一助となる手法を提案したい。


2.注目種のオーバーレイに関する基本的考え方
 植物種の保護・保全に関しては、その種の特性により、攪乱・照度・水分条件など様々なポイントとなるべき項目があるはずである。様々な種が必要とする様々な環境要因に関し、全てを把握することは困難であるが、今回の試みは、種の生育地を中心とし、保安地域を設定することでその保護・保全をはかるべき地域を抽出することとした。

 保安距離とした20mは、森林の樹高を想定した数字である。実際には群落により植生高は異なるので、それぞれの植生単位や地形によってこの保安距離は異なる数字を適用すべきであろうが、現時点においてはそこまでの対処はできかなかった。また、生育地点に近いほど保安地域の重要度を増加させることも必要であると思われる。


3.結果と考察
 a.シデコブシとサクラバハンノキ
 湿原植生の保護保全は集水域の保全を必要とする。シデコブシやサクラバハンノキは湿原の周辺やその下流域に生育しており、湿地の保全と同様に集水域の保全が必要である。今回の試みでは、生育地へ水が流れ込む地域を地形図から判定した。したがって、下流川を保安地域としては設定していないことになる。実際には下流川の保全も必要であり、特に河川の浸食に関する留意は必要であろう。


 図1.シデコブシの分布(文献1より引用)  図2.図1に集水域を重ねたもの

 シデコブシの分布は、土岐砂礫層の分布と良く一致しており、砂礫層地域に発達している湿地との関係も深い。


 図3.サクラバハンノキの分布(文献1から引用)  図4.図3に集水域を重ねたもの

 サクラバハンノキの分布はシデコブシに比べて下流側にあり、全体的に集水域も広い。シデコブシが土岐砂礫層地域に多いのに比べ、花崗岩地域にも分布が見られる。図中央部の海上川沿いの群落は、河川の後背湿地などに形成されたものであり、性質が異なると考え、集水域は設定しなかった。


図5.シデコブシとサクラバハンノキの分布、集水域の重ね合わせ結果

 湿地生の両種を重ね合わせると、シデコブシの集水域がサクラバハンノキの集水域に含まれる形態となる場所が多く見られる。それぞれ単独に群落を形成している場合もあるが、おおむね上流部にシデコブシが、下流側にサクラバハンノキの生育が見られることになる。単独で生育する場合があるのは、地形的な制約のためと考えられる。

b.スズカカンアオイ
 スズカカンアオイの分布地に関する情報としては、環境アセスメントの準備書(文献2)に記載されたものと海上の森ネットワークの報告書(文献1)に掲載されたものがある。両者のデータを比較してみよう。大まかな分布傾向には違いがないものの、詳細に見るとパッチの大きさや分布地などが異なっており、両データのメッシュ上における一致率は極低い。生育確認の個体群を、より忠実に記載しようとすれば、前者の記載(図6)となり、このあたり一帯に生育が見られるとの記載を行えば、後者の分布図(図7)として表現される事になるのであろう。


図6.スズカカンアオイの分布(文献3より引用)  図7.スズカカンアオイの分布(文献1より引用)

 どちらのデータがより真実に近いかについては、それぞれの立場からの意見もあろう。同定も困難な種ではなく、生育の確認も比較的容易である。したがって、表現方法の違いはありながら、どちらもスズカカンアオイの分布を確認しての記載であるものと思われる。
 どちらのデータも大変な努力・労力の成果ではあるが、『現地調査の精度は、実はこの程度である』ことを認識せざるを得ない。この事は実に重要なポイントであり、多大な労力にもかかわらず、地域の自然を完全どころか、その一部しか把握できていないことを肝に銘ずるべきである。
 このことから、両調査のデータを重ね合わせたものをスズカカンアオイの分布図とした(図8)。


図8.図6と図7の重ね合わせ        図9.図8に20mの保安地域を重ねたもの

 スズカカンアオイ生育地の周辺20mを保安地域とした。保安距離の考え方としては、基本的には樹高を参考とすべきであると考える。したがって、本来ならば植生によって植生高が異なり、保安距離が異なることになるが、現時点ではその適用ができなかった。
 スズカカンアオイは、谷から斜面中部にかけて生育している傾向が高い。

c.植生
 植生に関しては、元々が多くの種によって構成されている植物生態系の単位であり、自然の把握に貢献できる可能性を持っている。
 準備書では、環境庁編「自然保護上留意すべき植物群落の評価に関する研究」(1980)による評価手法を採用している。群落に対する評価法としては、これ以外に規範となるべきものが存在せず、この評価法を準用している事に関しては、妥当であると考えられる。次に、その概要について記載しておこう。

 これらのプロセスにより評価された数値は、全体的にコナラ林が低く評価された結果となっており、遷移段階も反映されにくい結果となっている。それぞれの項目における評点の与え方(評価)については、学術的な見解の違いもあり、今回は論究しないこととする。ランク分けに関しては、ランクVの区分に工夫がみられ、実質的に6段階の評価となっている。コメントとしても、里山を評価するものとなっており、文章としてはポイントを押さえているといえようか(下線部)。
 これらの評価値から「植生から見た特徴的なエリア」を抽出しているわけであるが、そのプロセスに関しては問題が大きい。その部分を引用しよう。

 『7つの項目について評価し、それを6つのランクに分けて評価図を作成した』というところまでは、一応明快。その後、「植物相情報を考慮し」としているが、これはすでに評価項目に入っているので、二重評価したことになる。さらに、植生配分の特異性・群落の多様さなどの観点から、原則として集水単位で特徴的なエリアを抽出した、としている。このプロセスはブラックボックスであり、要は開発計画との絡みを考慮しつつ、エイヤ! と決めたと言うことなのであろうか? 植生単位からの評価については、その項目のみで結論を出して特徴的なエリアを決定すべきであった。
 元々、植生からの評価は、植生そのものが多種類の植物相からなるものであり、生態系のユニットとして利用できる可能性があり、動物相との関連などに関しても発展の可能性を秘めているはずである。しかしながら、今回のような処理では、期待できるものとはなっていない。


図10.植生から見た特徴的なエリア(文献3から引用)  図11.現存植生図(文献2から改写)

 「植生から見た特徴的なエリア」の設定に関しては、判断基準が明朗ではない。改めて提案のあったエリア図(図10)と現存植生図(図11)を比較してながめていただきたい。
 現存植生図は、茶色系統がアカマツ林要素であり、緑系統の色がコナラなどの広葉樹林要素を、青色系統の色は植林地を示している。緑系統に関しては、黄緑色はコナラ・アベマキなどの落葉広葉樹を、緑が濃くなるにつれて常緑広葉樹要素が多くなり、常緑広葉樹林へと遷移しつつある林分であることがわかるように表示してある。

 図10の北(上)2つの特徴的なエリアは、山頂部に山砂利層をいただいた花崗岩地域の北斜面であり、アカマツ林から常緑要素を含む群落までが地形に沿って美しく配列されている。この地域を植生から見た保全すべきエリアであると判定することに関しては、異論がない。妥当なところであろう。しかしながら、同様な、あるいは類似した植生配列を持つ吉田流域が評価されていないことに関しては理由が見あたらない。
 土岐砂礫層の典型的な地域では、屋戸川流域と寺山川流域のみを特徴的なエリアとして評価している。これについてもこれらに隣接する流域を評価しないことの理由が見あたらない。地表面から決定された流域界を越えて、地下水が流動している実態が明らかになった段階においては、なおさらこれらを一体のものとして評価すべきであった。
 なお、評価を流域単位で実施したことは、保護・保全上重要な事であり、評価したい。しかし、流域における群落多様性を重視している点に関しては、単一の群落が広く分布していると、評価価値が下がる結果となるので、問題点が大きい。恐らく、小面積の特徴ある群落がモザイク状に発達する状態をいかに評価するか、に関する苦悩の結果と思われる。


図12.準備書の手法を準用して作成した評点合計図  図13.植生から見た保全すべきエリア(提案)
(色が濃いほど重要度が高い)                                 

 因みに、図12は準備書に掲載されている植生単位の評点合計を図化したものである。準備書に掲載された図は6段階にまとめたものであるが、本図は評点合計値をそのままグラデーションで図示したもので、より詳細に表されている。しかしながら、重要な地域を把握しにくいので、よりコントラストを付けて表示したものが、次の図12’である。本図によっても、上述の内容は支持され、準備書に掲載された「植生から見た特徴的なエリア」の指定には指定基準に一貫性がないことが示されてしまう。

図12’.評点合計図のコントラストを強くしたもの

 これらの観点から、準備書に掲載されている図から読みとられた判断基準を改めて適用すれば、「植生から見た特徴的なエリア」は、少なくとも図13のように設定されなければならない。

d.注目植物からの総合評価
 得られた情報を判断し、それぞれの種に関する保安距離等を評価し、重ね合わせたものが図13である。ただし、今回の評価図は、元情報が完全に公開されていないために、不十分なものにとどまっており、述べてきた手法により例示したものであって、正確なものではない。
 準備書においては、貴重種を47種としており、これらの分布に関しては、シデコブシなどを除いて「保全重要性の高いエリア」として一括して表現されている。したがって、指定されたエリア外にも注目種は存在しているのであろうし、これらの注目種の生育地がどのように重なり合っているかの情報も欠落している。さらに、これらの重要性の高いエリアが保安距離を含んでいる可能性もある。元データからのデータ処理が可能であれば、更に明確な地域特性を得ることが可能であろう。


図14.重ね合わせ評価図               図15.開発予定図(文献3から改写)

 これら不十分な情報の集約によっても、土岐砂礫層の存在する地域の重要性が浮き彫りになってきた。逆に言えば、不十分な調査であっても、それらを目印として重ね合わせることにより、かなりの精度で地域特性を明らかにすることができ、保護・保全すべきエリアの評価・抽出に貢献できることを示しているといえよう。

 これらの結果からは、厚く砂礫層に覆われている地域のみならず、頂に薄く砂礫層が存在している地域も高い評点となっていることがわかる。また、地図では下側に位置している吉田川流域の自然も、上部を学園開発により切り取られている状況にありながら、高い評点を得ている。この結果から判断する限り、少なくとも図13に示した地域は、保護・保全を要する地域と評価されるべきである。

 注目種の生育地、保安地域の重ね合わせ手法は、特に斬新なものではない。個々の種に関するデータは、生態的なものではないが、それらの重ね合わせは、その主数・要素数が増す毎に生態的要素を帯びてくる。植生からの評価図(図13)と種の重ね合わせにより作成された評価図(図14)は類似したものとなった。元々植生からの評価に、貴重種を群落要素として持つことが判定基準の項目に入っていることも、類似した結果となった原因の一つであろう。

図16. 海上の森地域の地質図(文献2から改写)

 これらの貴重種や貴重植生を地域生態系の目印として、これらを保護するために必要な保安距離・保安エリアを重ね合わせた結果、貴重種などは集水域を共有している傾向がみられた。
 保全のために重要な地域は、厚く土岐砂礫層に覆われた地域だけではなく、花崗岩を主体としながら、山頂部や尾根部に砂礫層が薄く被さっている地域も類似した重要性を持っていることが判明した。
 砂礫層が存在することにより、注目種が顕著に増加している。その原因については、今後の研究を待たなければならないが、地域の一部において砂礫層が存在することにより、その地域の水分動態や地形などに大きな影響があり、わずかではあっても砂礫層が存在することが、地域生物相の多様性に貢献していると考えてはどうであろうか。


4.今後の課題と感想
a.採用された新たな試み
 今回のアセスメントに関しては、調査された個々の内容に関しては、従来のアセスには見られなかったレベルのものが多数取り入れられた。シデコブシに関しては、生態系調査の特殊性に位置づけられ、分布状況のみならず、アロザイム酵素多型が分析され、集団毎の遺伝子多様度が調査された。さらに、生育地における水質や地下水の動態等に関しても詳細な調査が実施され、生育地の大要に関しては把握できているレベルであると評価できよう。
 森林においては、毎木調査も実施され、植生のバイオマス算出、CO2固定量も算出された。これらに合わせ、土壌調査も多数の地点で実施されており、モンゴリナラの生育要因や保水能力などの項目で議論されている。湿地の成立要因を解析するために流域の水文調査も行われ、種の生育地には微気象を連続的に記録するためのデータロガーも設置されている。
 動物との関係では、シードトラップによって果実現存量推定を試み、植生と採集された昆虫量などからオオタカを頂点とした食物ピラミッドを描くなど、新たに多くの新しい調査が実施された。
 これらの調査の成果に関しては、定まった評価基準が既に存在しているとは考えられない。これらの成果は、素データと共に学術成果として公表し、今後のアセスのみならず、生態学的知見の蓄積に貢献していただきたい。成果・評価の妥当性にかかわらず、今後のアセスに貢献することは先進アセスの使命である。
 このことに関し、事業者は適当な時期において、データを積極的に公表し、学術的レベルの評価を受けるべきである。

b.地域分断に対する評価?
 地域の分断に関する評価がなされていないように思われる(どこかにあるのかな?)。貴重種の生育などに関しては、花崗岩地帯で少ない事に異論はないが、上流側の花崗岩地帯を主要な開発にせざるを得ず、自動車道路が建設されるなどによって地域の自然は大きく分断されてしまう。従来分断されていない地域が高速道路によって分断される影響は、ただ単に道路建設によって破壊される面積によって評価されるべきものではない。海上地域の自然的価値は大きく低下したものになるに違いない。
 万博あるいは住宅建設により、広大な不透水地が発生することになる。このために地域の流況は大きく変化する。この降水時の流出率増大に対処するために、巨大な調整池が建設される計画となっている。このことによる水系の分断は生物相や来訪者に取って、大きな影響を与えるはずである。この地域は、昔から多数の土砂止め堰堤や砂防池が構築されているが、森林からの流出と建築物や舗装道路からの流出は同じ特性を持ったものではなく、従来の砂防池とは異なった、水位変動の激しい「調整池」が出現することになる。

c.動物
 動物の分布と植生図、あるいは評価図を重ね合わせて眺めてみると、植物や地形・地質と動物の生息が関係あることが改めて認識でき、面白い。ハッチョウトンボのように、湿地と密接に関連している種は植物と同様な解析が可能である。しかしながら、ライフサイクルのステージによって生息環境が異なる場合や、営巣環境と採餌環境が異なる場合などは、単純に処理することができない。移動可能距離等の要素も含め、メッシュ間の相互関係、分布の広がりや複雑性なども考慮する必要がある。個々の種への適用に関しては、その種に対する豊富な知見の集積が必要であり、今回は重ね合わせを行わなかった。

d.総じて
 今回、新たに行われた調査に関しては、前倒しアセスとしては評価できるものとなっている。従来型アセスの内容に関しても、普通レベルよりも詳細な調査が行われていると評価して良い。しかしながら、個々の調査結果の段階までは、それなりの物であるにもかかわらず、評価の段階においては、まったく従来アセスの段階にとどまっているという印象が強い。取り上げられた種に関しては、種生態の解明段階にとどまっている傾向が高く、トータルな影響評価に欠けている。
 今回の評価は、積み上げてきた調査結果から導かれるべき評価と、調書に記されている評価との間に大きな断層が存在する。最後の段階で、アワセタ! と評価されても致し方ない部分が存在する事は、残念である。当初立案された開発計画と精度の高い調査により積み上げられる調査結果とのギャップは、今後ますます問題になることは確実である。この問題の完全な解決は、計画アセスによらなければならないが、複数の開発案を準備することにより、かなりの問題回避が可能であろう。


5.文献




(本拙文は、1999年5月29日瀬戸市文化センターで開催されたシンポジュウム「海上の森はなぜ貴重か」 主催:海上の森を守る会 および 6月13日に国立教育会館で開催された環境影響評価法施行記念シンポジウム 「2005年日本国際博覧会の環境アセスメントを検証する」 主催 (財)日本自然保護協会、 (財)日本野鳥の会、(財)世界自然保護基金日本委員会 において講演した内容を元に構成いたしました。) 1999/06/25


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