2008年 5月 18日 野呂山 エクスカーション

 学会の帰り、呉市の野呂山に植物観察に出かけた。高知大学の石川先生もご一緒いただけた。野呂山は海岸近くにありながら、海抜839mもの高い山であり、山頂は高原となっており、氷池(こおりいけ)があり、そのそばには湿原もある。池の名前は、水をためて凍らせ、氷を作ったことに由来するという。
 岩海も有名であり、流紋岩の巨岩が谷に流れ落ちて堆積し、独特の景観を呈している。岩海は氷河時代に形成されたとのことで、独特の地形によって周囲とは異なった植物が生育している。


 野呂山の南斜面。頂上は高原になっている。中腹の岩海


岩海・・・危ないですよ!流紋岩の岩海


ワッハッハ これはすごい!先生 危ないですよ!


記念写真です。氷を製造した「氷池」


ジュンサイやオヒルムシロなどが生育。頂上のため池


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