ウラジロナナカマド Sorbus matsumurana (バラ科 ナナカマド属
 ウラジロナナカマドは本州中部以北の亜高山帯から高山帯にかけて生育する落葉低木。亜高山帯では、ナナカマドタカネナナカマドも生育するが、小葉が楕円形であることで比較的容易に区別できる。ハイマツと混生し、雪渓の雪が深い場所などに優占群落を形成したりする。タカネナナカマドと混生するが、タカネナナカマドの葉は光輝くほどのクチクラをもっており、強い日照に耐えることができる構造を持っているように思う。これに比べ、ウラジロナナカマドの葉は薄く、やや日陰あるいは風が直接当たらない場所などで優勢なのではないかと思う。
ウラジロナナカマド Sorbus matsumuranaウラジロナナカマドの若い果実
ウラジロナナカマドの葉
ウラジロナナカマドの小葉葉の裏面
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