ウラジロノキ Sorbus japonica (バラ科 ナナカマド属
 ウラジロノキは本州から九州に生育する落葉の高木。同属のアズキナシとよく似て葉の側脈は明瞭であり、葉は波状の構造となっている。葉には綿毛があり、特に裏面には密に白毛がある。名前を知らない人に、「もし名前を付けるとすれば?」と問うと「ウラジロ」といった名前まではすぐに出てくる。これ以外にないという和名である。春の新芽の段階では、枝・葉柄・葉の両面には白い毛を密生するが、やがて葉の裏面をのぞいて毛は脱落する。花は5月はじめ頃から咲き始め、枝先に複散房花序を形成する。花は白色で、直径1-1.5cm。花柱は2本。実は倒卵状楕円形で、秋に橙色に熟する。

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