ウワミズザクラ Prunus grayana (バラ科 サクラ属
 ウワミズザクラは石狩平野以南の北海道・本州・四国・九州に分布する落葉高木。日当たりがよく、やや土壌水分が多い場所によく見られる。樹皮は横に長い皮目が目立ち、切ると強い臭気を発するそうだが、まだやったことがない。老木の樹皮はうろこ状に剥がれる。花は4月から5月にかけ、新しい枝の咲きに総状の花序を出す。花弁は5枚、雄しべは30本内外で花弁より遙かに長く、よく目立つ。花の中心部は緑色であり、花期後半に目立つようになる。蜜が多いのか、虫がよく集まっており、花弁の傷んだものが多いので、花弁も食べられるのではないかと思う。枝の先端は垂れ下がる傾向があり、新しく伸びた枝の大部分は秋に落下し、同じ場所から次の年に枝がでるそうである。枝ごと落とすのであれば、機能は複葉と同じであり、違いは先端に花を咲かせることができるかどうかと言うことになる。
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