ヒロハホウキギク Aster subulatus var. sandwicensisキク科 シオン属
 ヒロハホウキギクの花はわずか直径7〜9mm、白色といっても良いが、わずかに紫紅色を帯びており、花が終わると薄い紅色となる。中心部には筒状花があり、まず雄しべが成熟してその後雌しべが成熟する。総苞は細くて先端がとがり、先端部は紫褐色を帯びる。
 種子は紫褐色に成熟し、長さ2.5mm、長さ7mm程度の冠毛があって、風で散布される。
種名一覧にもどる / 科名一覧にもどる / 雑学目次にもどる / HPにもどる