オケラ Atractylodes japonica (キク科 オケラ属
 オケラの葉は変異に富んでいる。単葉のものから、葉柄に突起状の裂片が出ている程度のもの、完全に複葉になっているものがある。茎の上部に付くものは単葉になる傾向が見られるものの、単葉的な葉を付ける個体はほぼ全ての葉が単葉的であり、複葉を付ける個体は、花の直下の葉を除いて複葉である傾向がある。光の当たり方か?とも思ってみるが、変化する理由はよくわからない。葉はやや堅く、縁の鋸歯は鋭い。主脈上には、両面とも褐色の短毛があるようである。
ほぼ単葉にみえる葉単葉に見えるが、葉柄の部分に小さな裂片がある葉
複葉のタイプ複葉のタイプ
縁の鋸歯は鋭い裏面

1.オケラ 2. 3.

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