緑資源 殿

 岡山理科大学 波田善夫

 今回の委員会の運営の仕方や流れ、報告書の内容などに関しましては、小生がいつも経験しているものとはかなりの違いがあり、小生としても、手戻りが多いのは事実です。このために、委員会の進行にも障害が発生していると認識されているものと思います。先般の委員会におきまして、次々と要求を出さず、一度に出してほしいとの川野さんのご発言があり、緑資源側としてはもっともなご発言であると、ご心情をお察しするものです。しかしながら、小生の立場としては、ようやく路線決定とそれにともなう詳細設計が出来上がったので、何が問題で、何が評価に必要であるのかがフィックスできる状態になったということだと認識しているので、現状における大きな認識の違いがあるともいえましょう。
 調査項目に要求があるのであれば、言って下さいとのことでしたので現時点における意見を述べます。

1.調査項目の設定のあり方


2.具体的な調査項目について

2-1.水生昆虫に関する調査


2-2.道路上水路の生態的評価


2-3.ツキノワグマについて

2-4.植物への影響調査


2-5.評価に伴う代償措置の現実化


2-6.移植について


3.モニタリングについて


3-1.モニタリング項目と達成目標の整理


3-2.モニタリング結果とその後の事業展開


3-3.モニタリングの期間と実施主体の明示化

 以上


細見谷に戻る Topに戻る