細見谷林道レポート
西中国山地の秘境、細見谷において、既設の林道を整備(一部新設)が計画されています。基本的には中国地方の脊梁地帯を貫く幹線林道の一部として計画されたものですが、自然のレベルが高いことから、自然に配慮した建設が求められています。このような経緯から、「環境保全調査検討委員会」が設置され、9回の委員会が開催され、その間、追加調査などが実施されてきました。小生は検討委員会に参加し、活動してまいりました。これに関しては、生態学会関係者など多くの方々からコメントをいただきました。
この項目では、細見谷林道に関する状況のご報告と、小生の意見を述べるものです。
○これまでの経緯(未完成)
1.委員会設立の経緯
2.審議の経過
3.調査項目・内容に関する問題点
4.自然保護対策と問題点
5.費用対効果(コストパフォーマンス)
6.西中国山地における細見谷
○追加調査に関する意見書(2005年6月提出)
○第9回委員会(最終回)に提出した意見書(2005年11月28日)
この意見書は、委員会に提出する積もりでまとめたものですが、正式書類として提出することを拒否され、口頭で読み上げたものです。
○結審後に提出した意見書(2005年12月24日提出)
最終の委員会では、意見を提出することが認められた。本意見書は評価調書の閲覧の際にも付属資料として縦覧された。しかしながら、閲覧はできてもコピーは拒否されたとのことである。委員会としての公式文書ではないということなのであろうか? 委員会として意見があれば提出できるという決定の元に作成し、提出したものであるのだが・・・・
○カワゲラ目の生息状況からみた細見谷の特徴とその貴重性について(2005年11月26日)
カワゲラなどの水生昆虫に関しては、勢力的な調査が実施されています。今後の成果も随時ご報告いただけることになっています。
今後、随時アップしていきます。
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