ワークショップ
環境アセスメントと植生学
-アンケートと討論に参加しませんか-
植生調査は、地域の自然を把握する手段の1つとして、非常に優れた手法である。したがって、自然の項目において、植生の項目がないアセスメントは少ないであろう。しかしながら、アセスメントにおける貢献性に関しては、どうであろうか。端的に言えば、評価に対して貢献できない項目、提言のできない項目はあまり重視されていないのではないだろうか。
各自治体において要求されている植生調査のレベルはかなり異なっているらしい。どの程度の調査レベルが求められているのか、どのような解析・評価が求められているのかに関する情報を集積し、比較検討することを試みたいと思います。狙うところは、各自治体における実情を把握することによる「植生調査」項目のボトムアップとレベルアップである。
アセス業界や行政関係者、研究機関等、環境アセスメントに関心のある皆様の、アンケートとディスカッションへの積極的な参加を希望いたします。
◇実施方法
植生調査の調査地点数、その解析手法とレベル、植生図の精度等、評価への反映方法・視点、地域の自然管理・保全・誘導等に対する提言・指針の内容等に関する項目につき、情報の収集・解析を行おうとするものです。これらアンケート項目の詳細に関しては、参加者によるディスカッションにより決定したいと思います。
これらの作業は、主としてメールを通じて実施することとし、成果に関しては、ホームページや植生情報誌などで公開する予定です。
◇参加申し込み・問合せ先
〒700-0005 岡山市理大町1-1 岡山理科大学総合情報学部 生物地球システム学科 波田善夫
アンケート項目(案)
アンケート結果
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