Step6 知って得する便利な機能

2.ファイルの融合
  (1)準備作業
  (2)ファイルの融合

2.ファイルの融合
(1)準備作業
ファイルの融合とは、2つのVEG形式ファイルをつなぎ合わせて、1つのファイルを生成することです。
旧VEGETのORD形式ファイルの場合は、一度ウィンドウズ版に読み込み、VEG形式で保存しなおす必要があります。
スタンドと種データについては2つのファイルを検証しつつデータをつなぎ合わせます。
環境データについては、同じ項目を同じ順序で並べ替えた後で融合を行う必要があります。
今、「Syoudosima.VEG」と「tesima.VEG」の2つのファイルを融合します。


それぞれの環境データ数は、「Syoudosima.VEG」(左側)が31項目、「tesima.VEG」(右側)が27項目で、その内容は以下の通りです。





左:Syoudosima.VEG
右:tesima.VEG


今回の場合は、環境データ項目数の少ない「tesima.VEG」を、「Syoudosima.VEG」に合わせるため、「tesima.VEG」に環境データ項目の追加を行います。
「tesima.VEG」への環境データ項目の追加はエクセルを使用します(エクセルでのVEG形式ファイルの使用は Step6-1 を参照)。



左:変更前の環境データ項目
右:変更後の環境データ項目(赤枠部は名称変更もしくは追加したタイトル)


重要!! 環境データ項目を変更した場合、6行目の数字を必ず変更してください(今回は、27を31に変更)。



左:変更前の環境データ項目数(赤枠部右:変更後の環境データ項目数(赤枠部


これで、ファイルの融合の準備ができました。

(2)ファイルの融合
ウィンドウズ版VEGETを起動させたら、「ようこそ」ウィンドウの「閉じる」ボタンをクリックして、とじてください。




「その他」→「ユーティリティ」→「You Go! (融合)」をクリックしてください。



融合する1つ目のファイルを選択して、「開く(O)」ボタンをクリックしてください(Syoudosima.VEG を選択)。



融合する2つ目のファイルを選択して、「開く(O)」ボタンをクリックしてください(tesima.VEG を変更して作成した tesima2.VEG を選択)。




融合して新しく作成されるファイルの名前を指定してください(setouchi.VEG と指定)。




融合されたファイルのステータスは、スタンド数が132(71スタンド+61スタンド)となっています。



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