一般公開シンポジウム 参加無料

第11回岡山学シンポジウム
高梁川
〜流域を科学する Part 1〜

羅生門 井倉渓
     羅生門               井倉渓

 備前焼に始まり、吉井川、旭川、足守川と巡ってきた岡山学シンポジウムは、満を持して高梁川へと乗り込みます。高梁川は河川自体が持つ自然環境の素晴らしさはもちろんのこと、流域には石灰岩地や鉱山、かつて栄えた高瀬舟など話題には事欠きません。高梁川をテーマとして今年度から数年がかりでお送りする予定です。
 さて、今年度は手始めとして、高梁川の概要を紹介していきます。河川としての性質や、流域の自然環境について話題を集め、最後は高瀬舟による河川交通について科学します。
講演
  • 趣旨説明:亀田修一
  • 高梁川の概要と特徴:西澤 賢太郎(国土交通省岡山河川事務所)
  • 国指定天然記念物「鯉ヶ窪湿原」の自然と植物:波田 善夫
  • 阿哲石灰岩地帯の地形と鍾乳洞:能美 洋介
  • 羅生門のコケ植物:西村 直樹
  • 高梁川の高瀬舟:在間 宣久(岡山県立記録資料館館)
  • アメリカ人による占領期の馬繋調査と今:谷口 陽子(専修大学)

  • 展示:博物館学芸員課程学生の研究発表

会場:岡山理科大学25号館(40周年記念館)
    8階 理大ホール
日時:2009年12月13日(日曜日)
    午後1時から午後5時

アクセス
 路線バス 岡山理科大学線 岡電バス47番(約20分 190円)
岡山駅西口発 
 11:11、11:32、11:54、12:15
 少し早めの時間においでいただけると、博物館学芸員課程の学生による気合の入った展示を楽しんでいただけます。
 吉備人出版(きびとしゅっぱん)による、シンポジウム関連書籍の販売も行われる予定です。皆様のご来場をお待ちしております。

主催;岡山理科大学『岡山学』研究会 Society of Okayamaology
協賛;国土交通省 岡山河川事務所

問い合わせ先:岡山理科大学
〒700-0005 岡山市理大町1-1
086-256-8412(広報室) 086-252-3161(代表)

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