メキシコマンネングサ Sedum mexicanum (ベンケイソウ科 マンネングサ属)
メキシコマンネングサはメキシコ原産の帰化植物であり、本州以南の日本各地に広がっている。元々は観賞用として導入された園芸植物であったと思われるが、野化して道路沿いの荒れ地などに生育している。花が美しく、植物体も群生すると地被として美しいので、植栽されることも多い。花の咲かない茎は地表面にクッション状の群落を形成する。花を付ける茎は立ち上がって10cmを越え、5月に5本前後の枝を付けて黄色い花を多数付けて黄色い絨毯となる。花弁は5枚。雄しべは10本。