オオバグミ(マルバグミ) Elaeagnus macrophylla (グミ科 グミ属)
 オオバグミは関東地方以西の本州・四国・九州・琉球、朝鮮南部に分布する常緑の低木。株立ちとなり、厳しい環境では、時として地面を這う。海岸生の常緑植物であるので葉はやや厚く、しっかりしている。長さ5〜8cmで、幅は4〜6cm。全体に丸い感じで、先端はやや尖る。表面はやや光沢があり、白い鱗片が散生する。裏面は鱗片が密生して銀白色。花は白色で10〜11月に咲き、果実は4月に紅熟する。
オオバグミオオバグミ
葉の表面葉の裏面

種名一覧にもどる / 科名一覧にもどる / 雑学目次にもどる / HPにもどる