ベニバナトキワマンサク Loropetalum chinense var. rubra (マンサク科 トキワマンサク属
 ベニバナトキワマンサクは中国原産の常緑小高木であり、トキワマンサクの変種である。庭園木として植栽される。3月の中頃から5月にかけて咲く。花弁は4枚、雄しべも4本なのであるが、花が密集していてわかりにくい。花弁はリボン状で、マンサク属の特徴をよく示しているが、花の色からはマンサクの仲間とは思いつきにくい。最近生産され始めた花木である。春を告げる花としては南国向きであるが、地球温暖化の時代としてはマッチするのかも知れない。繁殖は挿し木も出来るとのことである。
ベニバナトキワマンサクベニバナトキワマンサクの花
ベニバナトキワマンサクの未開花花序葉の表面葉の裏面
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