チョウマメ(クリトリア) Clitoria ternatea (マメ科 クリトリア属) |
チョウマメはタイやマレーシアなどの東南アジアの熱帯地域に生育する多年草。日本には江戸末期に入ってきたという。花の色はモンゴルを連想する澄み切った青で、長さ4cmほど。熱帯産であるので、日本の多くでは一年草として栽培される。
英語名はAsian pigeonwings, bluebellvine, blue pea, butterfly pea, cordofan pea and Darwin pea ハトの翼、青いベルのツル、青マメ、バタフライピーなどの名前があり、和名はバタフライピーを訳したもの。花が美しいので園芸的に改良されており、白色の品種もある。沖縄では11月でも開花しており、越冬して多年草として振舞うのかもしれない。
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