オクラ Abelmoschus esculentus (アオイ科 オクラ属
 オクラはアフリカ東北部原産の1年草であり、若い果実が食用に供される。Hibiscus属に分類されていたことがあることでわかるように、花はハイビスカスやムクゲなどとそっくりである。果実も健康食品として名高いが、花も結構鑑賞に堪え、花も実もある作物である。果実には独特のぬめりがあり、いわゆる食物繊維が豊富で整腸作用などがあり、ビタミン類も豊富であるという。
 オクラの和名は原産地の呼び名であり、温暖な地方では多年草であるという。
オクラ Abelmoschus esculentusオクラの若い果実
オクラ Abelmoschus esculentusめしべの柱頭と周辺のおしべ
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