ママコノシリヌグイ Persicaria senticosa (Franch. et Savat.) H. Gross (タデ科 イヌタデ属



 ママコノシリヌグイは日本全国から中国にまで分布する一年生草本。林縁などに成育し、長く伸びて垂れ下がることもある。葉の裏や茎に鋭い棘があり、触るととても痛い。



 和名の由来はおわかりと思う。このような草で尻を拭きたいほど、継子とは憎らしいものなのか・・・
ママコノシリヌグイは、食べられないためにこのような棘を持っているのであろうか。
それとも、他の植物などに引っかかって成長するための棘なのか・・・(両方?)





名前のすごさに比べ、花は可憐である。
しかし手折ろうとすれば、鋭い棘の逆襲が待ち構えている。

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