ハマニガナ Ixeris repens (キク科 ニガナ属
 ハマニガナは砂地の海岸や砂丘に生育する多年草。海浜植物は海流に乗って広く分布するものが多いが、本種もベトナム、中国からカムチャッカまで広く分布する。地下茎が砂の中を勢い良くのびている様子が地上に見えている葉でわかる。地下茎から長い葉柄で葉を地表に出す。葉は3〜5裂し、直径3〜5cm。4月から10月、地下茎から長く伸びて黄色い花を咲かせる。
鳥取砂丘に生育するハマニガナ
ハマニガナ Ixeris repens
ハマニガナの花ハマニガナの葉
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