| シロバナウンゼン Rhododendron serpylifolium var. albiflorum （ツツジ科 ツツジ属） |
| シロバナウンゼンはシロバナウンゼンツツジとも呼ばれ、近畿地方西部から中国地方、四国北部に分布する半常緑の低木。岡山県では沿岸部には少なく、吉備高原地域の花崗岩地域の中で谷や急傾斜地、林縁などに生育していることが多い。枝は細く、葉も２cm以下で小さい。枝先の葉の一部が越冬するが、残らないこともある。４月の終わり頃から５月の始めにかけ、直径2cmほどの小さな白花を咲かせる。雄しべは５本で、花の内面上側には緑色の斑紋がある。 |
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