ゲンチアナ・ラモサ Gentiana ramosa リンドウ科 リンドウ属
 草丈が低く、葉よりもたくさんの花が目立つリンドウが咲いていた。天候が不順であったためか、花は全開していない。花筒の中からたくさんの毛が出ており、雌しべや雄しべを守っているかのように見える。草丈は数cm〜25cmと変異が大きいらしく、ここに掲載したものは10cmもなかった。花期は7月から9月。花冠は直径2cmほどで、花色は淡紅色から淡紫色。萼裂片は細い。スイスでは、南部のアルプス地域の1700m〜2800mの草原に生育する。
Gentiana ramosa(スイス、海抜2200m付近)
Gentiana ramosaの花花の内片は羽毛状に裂けている
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