ハナイカリ
Halenia corniculata
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リンドウ科
ハナイカリ属
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ハナイカリは北海道から本州・四国、朝鮮・中国・千島・樺太・シベリア・カムチャッカ・ヨーロッパ東部に分布する1年草あるいは越年草。表層土壌が移動するような裸地や砂礫地に生育する。大きなものでは60cmの草丈になるそうだが、礼文島では最も高いもので30cm程度、多くは高さ10〜20cm程度のものが多かった。葉は対生し、長さ2〜6cmで、リンドウ科の植物らしく、3脈が目立つ。花は8月〜9月。花冠は淡い黄色で長い距があり、これが碇(イカリ)に見える。