ツタバウンラン Cymbalaria muralis (ゴマノハグサ科 キンバラリア属) |
ツタバウンランはツタカラクサとも呼ばれるヨーロッパ南西部から中部原産の多年草。グランドカバーとして、あるいは石垣の緑化などに使われ、ヨーロッパでは広く各地に帰化しており、日本でも帰化しているとのこと。英名は Coliseum ivy であり、コロシアムに生えるツタということになる。長いランナーを出して繁茂し、石垣などで垂れ下がる。近年、壁面緑化などに使われている。 時折問い合わせがあるので、ツタバウンランは知っていたが、本場で見ると調和して似合っている。スコットランドは石の国であり、建物だけではなく、牧柵などの垣根も石でつくられている。結構隙間のある組み方で、北向きの古い石垣はツタバウンランのためにあるかのようであった。日本で石垣などに植栽されているものに比べ、葉は小型で尖っている感じがあるが、日本のものも小さな葉の裂片の先端は尖る傾向があり、生育段階なのではないかと思って見ている。 |
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