ウコンラッパバナ Solandra maximaナス科 ラッパバナ属
 ラッパバナの仲間は熱帯地域にいくつかあり、本種はウコン色の花を咲かせるという意味でこの名が付いている。本種は沖縄南海植物園のエントランスに咲いていたものだが、ハワイのガイドブックの表紙にも掲載されており、絵になる花を咲かせる植物である。原産地はメキシコ。ほ匍匐性のツル性の常緑低木で気根を出して樹木などに付着する。直径15cmほどの花を12〜5月に咲かせる。大きな花で遠くから目立つが、1日花なのだろうか、地面にたくさんの花ガラが落ちていた。花の色はオレンジを帯びた黄色で赤紫色の筋がある。香りがあるらしいが、気づかなかった。英語名は Cup of Gold。
 しかし、ナス科なんですね・・・・・。ナス科にはツルが多いのでその点では良いのですが、常緑で大きな花にはイメージが狂ってしまいます。
ウコンラッパバナ Solandra maxima
ウコンラッパバナの花ウコンラッパバナの花
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