シマヒゲシバ
Chloris barbata
(
イネ科
オヒゲシバ属
)
奄美大島を車で走行していると、道路わきの荒地にオヒシバを高くしたような姿の植物が見えた。高いものでは1m近くある。植物体は細いもののしっかりしており、引っこ抜くにも力が要る。根元はメリケンカルカヤの質感があった。葉鞘の口に5mmほどの毛があるのが特徴のひとつ。
原産地は中央アメリカであるとのこと。世界の熱帯から暖温帯に帰化している。丈夫な草のようで、刈り取りには少々厄介ではないかと思う。次第に北上していく可能性があろう。。
奄美の植物