カキラン
Epipactis thunbergii
A. Gray (
ラン科
スズラン属)
カキランは湿原の周辺など、湿原としてはやや中栄養の場所に生育する多年草。地下茎から地上茎の根元は紫色を帯びる。高さ30cmほどになり、夏に柿色の花を咲かせる。比較的目立たない花ではあるが、山草愛好家に好まれ、盆養の対象となっている。近年少なくなった植物の一つであり、盗掘は慎みたい。
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