トーチジンジャー
Phaeomeria magnifica
(
ショウガ科
ファエオメリア属
)
トーチジンジャーはかなり大きなジンジャーであり、高さは3mから4mあるであろうか。もっとも高いものでは6mを超えるという。その株元に高さ1.5mほどの花茎が出て、その先端に直径15cmほどの花序が出ていた。花弁のように見えるものは苞であろうか。面白い形の花序である。これを火のついたタイマツにたとえたわけであるが、なるほどと納得できる。インドネシアでは、花をカレーに使うそうで、丈夫な茎は杖に使ったりするとの事。原産地を記載している記事に出会えなかった。東南アジアのようである。