コツボゴケ
Plagiomnium acutum
(
チョウチンゴケ科
ツルチョウチンゴケ属
)
コツボゴケは日本全国、アジア東部から東南部、ヒマラヤに分布する蘚類。山の谷間、人里の半日陰など、多様な立地に生育する、ポピュラーなコケのひとつ。茎は最初立ち上がり、先端は垂れて匍匐する。着地した先端から新しい個体が形成される。葉の中肋は先端にとどき、先は尖る。乾燥すると葉を巻いて黄褐色になるが、水を含むと鮮やかな緑色になって美しい。雌雄異株。
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