湿生植物の種子発芽特性          ○尾崎聡子1・波田善夫2(1岡山理科大・総情院、2岡山理科大・総情・生地)          S. Ozaki&Y. Hada : Experimental study on seed germination properties of hygrophyte

1. はじめに

2. 実験方法

3. 結果と考察
 酸素分圧と発芽特性の関係から、湿生植物は次の3型に分けられた。   
(1)通常の酸素環境で発芽率が高かった種(ヒメクグ、ミゾソバ)

(2)低酸素環境で発芽率が高かったが、通常の酸素環境でも発芽した種(タマガヤツリ、ヨシ、ツルヨシ、ヤナギタデ、ビッチュウフウロ) 

(3)低酸素環境で発芽率が高く、通常の酸素環境では発芽しなかった種(ガマ、アゼガヤ、コゴメガヤツリ、ホソアオゲイトウ)



まとめと今後の課題:


日本生態学会中国四国地区第46回大会講演要旨、p.12.

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