岡山植生研究会発表会 
第1部 一宮高等学校理数科課題研究および生物部の研究発表
 午前10時からスタート。20人ほどの一宮高等学校の生徒さんたち、10名ほどの理大教員、たくさんのOBの皆さん、生態研の学生たちで会議室は一杯になってしまいました。21号館の会議室では狭かったかも知れません。

 岡山県立一宮高等学校はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されるなど、理数科の課題研究やクラブ活動などを通じて活発な研究を行っています。

 2002年5月には、中国四国地区の生態学会に参加し、10月には植生学会において、ポスター講演を行うなど、熱心かつハイレベルな活動を続けています。

 2003年5月に開催される日本生態学会の中国四国地区会(島根)では6件程度のポスター講演を行う予定です。今回は、学会発表のレベルに到達しているか? 問題はないか? 今から残された期間、何を補充したらよいか? といったことを探るための研究会参加、発表でした。

 今回は8件の発表がありました。なかなかどれも高いレベルで、大学生もマケチャオレン!
 しかし、結構鋭い質問や意見もありました。統計の意味がわかっとらん! 生のデータをもっと大切に・・・・等々

 結果的に当初の12分/件という予定は大幅にずれ込み、昼食を挟んで2時頃まで、30分程度もかかった発表・討論もありました。

 5月の学会には、立派な発表が出来ますように!

 発表後も一部の生徒さんたちは残って大学生の発表を参観されました。いかがだったでしょうか?

 高等学校の時代に学会発表ができる経験は、普通では得難いものです。この経験を今後の人生に活かしていきたいものです。


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