実験室の流しからの排水は基本的に無害になっていなければいけません。排水基準はすべてppm(1 kgの溶液中に1 mgが溶けている)レベル以下、ものによってはppb(1 kgの溶液中に1 µgが溶けている)レベルです。一人のミスで排水が汚染されると簡単に排水基準を超え、最悪の場合、キャンパス全体で水道の使用禁止、排水の放流禁止命令がでるので、微量であっても絶対に有害物質を排水へ流さないことを心がけてください。
※岡山キャンパスの場合
岡山キャンパスでは、右に示すステッカーが貼ってある部屋にある流しは水質汚濁防止法に定められている「有害物質使用特定施設」に該当します。
今治キャンパスでは、「ケミカル排水流し」のタグがある流しが「有害物質使用特定施設」に該当します。
「有害物質使用特定施設」は、有害物質の床面、配管等からの非意図的な地下浸透を防止するために、法律上定期的な点検が義務付けられています。
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岡山市北区理大町1-1
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